ますます規制が厳しくなるバンコク。
厳しくするだけじゃなくてタイ人に対して支援をしろ!
映画『長沙里9.15』のレビューを書きました! https://t.co/iXyFVJDumG #Filmarks #映画
— カイ (@kaoyai4) 2021年7月20日
今回はまた映画です。現実逃避ですね。
『長沙里9.15』
北緯38度線。
この言葉を初めて耳にしたのは映画「パッチギ」だったと思います。
(授業で習ったかもしれませんが)
話は1950年、ソ連の支援により北朝鮮軍が38度線を超えて南侵。
韓国軍は完全に劣勢だった。人でも足りなかったので訓練も足りず、識別番号さえ与えられていない学生を集めて長沙里上陸作戦を決行する、というお話。
実話が基になっているみたいですね。
そもそももともと同じ民族であった朝鮮がなぜこのような状態になってしまったのか?
第二次世界大戦中、対日戦に参加できなかったソ連を参戦させ(中立条約を結んでいたから)危うく朝鮮を取られそうだったから半分ずつにしましょう!ということで勝手に二つに分けられてしまいました。
北はソ連、南はアメリカ。というはずだったのに何故かアメリカのアチソンという政治家の失言により北朝鮮(ソ連と中国)が南の韓国に攻めてきてしまいます。
そして戦争。
そんな予備知識が「パッチギ」を観た頃からあったので、あんまり朝鮮戦争物は観ないようにしてきたのですが(アメリカとソ連、特にアメリカに対して腹が立つので)
ついに観てしまいました。
面白かったです。この話は知らなかったので。
という感想しか出てこないですね。やはりお隣の国で見た目も似ているし、周りに振りまわされて始まった戦争なので。
これはベトナム戦争やウガンダ内戦、インドネシアの9月30日事件なんかもそうですね。完全に周りが悪い。
まあ怒りしか湧いてこないのですが後世に残すべき映画なのは間違い無いでしょう。
ラストの方は少し救われましたし。
いい加減日本と韓国は仲良くなって欲しいですね。踊らされるのはもう終わりにしましょう。
★ 4.4
![]() |
価格:3,381円 |