こんにちは!カイです。
今回はタイ人との結婚について。
結婚しても半分ぐらいは離婚すると言われているタイ人との結婚。
理由はいろいろあるのでしょうが僕の知り合いでは以下のパターンが多いです。
その1
『金銭感覚が合わない』
これは日本人だと大抵どの人種と結婚してもある問題だと思いますが、タイ人との間では極端に合わない場合が多いです。
そもそもタイ人は、国民の大半が何かしらのローンや借金を抱えているという人達です。
そして日本人は大半が貯金や投資を重要視している人が多い。
どう考えても合うはずがありません。
タイで暮らしていくのなら共働きにして、財布を別にすることと奥さんの支出を監視する必要があります。(大袈裟ではありません。)
これを甘く考えていると、ローンで車を買ったりファッションに使ったりと結構な借金をあっという間に作ってしまいます。
タイ人はローンを組む=自分の物になる、という感覚の人が多いのでローンを組んだ後のことはあまり考えません。
最悪まったく払わない人もかなり多いです。
なので借金に対しての抵抗がまるでありません。
取れないところからは取らないけど取れるところからは必ず取るので、代わりに払わされることになるでしょう。
当たり前ですが貯金もしないので、典型的な日本人ではかなり難しいと思います。
もしどうしても結婚したい場合は以下の条件を満たしましょう。
- 同棲期間をつくって感覚を教え込む
- 相手の両親の経済状況を把握する
-
探偵並みに相手の交友関係などを調べる
同棲期間をつくって様子を見ることは大事です。これでほとんどのことがわかります。
相手の両親と電話することも多いと思うので盗み聞きしましょう。笑
お金をせびられているようならアウトです。
フェイスブックやインスタもチェックしましょう。
無駄に友達が多いなら要注意です。絶対に金遣いが荒いです。
30歳を過ぎてクラブやパーティーが好きな人も爆弾です。
こういう人は遊びに行くたびに違う服をきたがるので散財します。
経験も無いのに独立したがる人も危ないです。専業主婦は暇だし肩書きが欲しいからといって何かしたがる既婚者が多いですがほとんど黒字になりせん。
このタイプは僕のまわりにもけっこういますけど、旦那が金を出しているので危機感が無いし、かじった程度の知識で始めるので本当にひどい事になります。
知り合いはカフェを経営していますが、本人はコーヒーの入れ方を知らないし店には友達ばかりが集まっていて一般のお客がほとんどいません。
旦那さんが毎月の赤字を補填し続けています。
月20000バーツぐらいだとか。苦笑
僕も同棲している彼女がいますが共働きです。
圧倒的に僕の方が収入は多いですが生活費以外にお小遣いはあげません。
代わりに貯金はしています。
これが納得できないようなタイ人女性は絶対にやめた方がいいです。
その2
『住む場所でもめる』
日本人とタイ人の場合、日本かタイに住むことが多くなると思いますが、基本的にはタイに住む方がうまくいくと思います。
というかタイ人が日本に住むのはけっこう難しいです。
日本人並みに喋れれば大丈夫でしょうがちょっと喋れるぐらいではまず無理でしょう。
日本人の友達ができないし車の運転も難しいです。
東京や大阪に住むなら何とかなるでしょうがそれ以外の田舎では絶対に無理です。
もちろん富裕層のタイ人や日本で働けるぐらい能力のある人は別ですが。
なので旦那側の日本人がタイでやっていける仕事についている必要があります。
その場合感覚でしかないですが最低月収10万バーツはもらっていないときついと思います。
その3
『将来設計が違いすぎる』
個人差はあると思いますが日本人は老後のことまで考えて生活する人が多く、
タイ人は来月のことぐらいまでを考えて生活しているイメージです。
なので将来について綿密な計画のやりとりをしないとこの溝はなかなか埋まらないと思います。
子供をどうするか?仕事をどうするか?どこで暮らすか?それぞれの家族をどうするか?
これらをしっかり話し合わないと必ず失敗します。
例えば子供ができて、その子供をどう育てるか?
ローカルの公立校なら学費は安いですが、それ以外の学校に通わせるとかなりの金額を用意しないとなりません。日本にいるより全然かかります。
ローカルの学校に通わせるなら子供は日本語を話せないでしょう。
それ以外なら学費が払えないでしょう。
タイでは学歴とコネが全てというほどなので、タイにいる以上裕福に暮らすためにはかなりのお金がかかると思います。
それなら日本で育てようとなると、タイ人配偶者が日本で生活できる覚悟をしなければなりません。日本語もできないと苦労するでしょう。
それらを甘く考えて行き当たりばったりな人がけっこう多いので、将来設計はかなり大事になってきます。
これを来月ぐらいまでのことしか考えない人に理解させるのがどれだけ難しいことか。
実際に僕のまわりでうまくいかなかった例をご紹介します。
ケース1
カラオケ嬢のタイ人と結婚。旦那さんの日本人は月収7万バーツの40歳。
(奥さんはカラオケ嬢時代、けっこう稼いでいた)
子供ができて奥さんは仕事を辞め、3人でバンコクで暮らしていたが、田舎にいる義母さんが一人きりの為一緒に住むことに。
月収が高くないので狭い部屋で4人で生活を始めたが、元カラオケ嬢の奥さんが暇を持て余し次第に家に帰らなくなる。
そしてついに他の男と失踪。
旦那さんはタイにいるのが嫌になり日本に帰国。
子供と義理の母を連れて。苦笑
奥さんはいないのに奥さんのお母さんを日本に連れて帰るハメになったかなり珍しいケース。
この話の教訓は、
『元々稼いでいた夜の女性は普通の感覚では養えない。』
ケース2
英語が喋れる上昇志向が強い30代のタイ人と40代の日本人男性。
日本人男性は仕事で日本とタイを行ったり来たり。
タイ人女性が事業をタイでしたいと言い、日本人男性が出資。
英語が話せる以外何の経験も無いのでまったく事業はうまくいかない。
オフィスの賃貸や従業員の給料は払わなければいけないので、あの手この手で他の男性から少しずつお金を集めたり、銀行から借りたりして旦那にバレないように補填。
(この能力はすごい!というか日本では絶対に無理。)
結局、4年続けたものの利益がまるで出ないという状況が旦那にもバレて事業はやめることに。
沢山の男性と関係を持っていたこともバレてあえなく離婚成立。
嘘みたいな話ですが、口先がうまいタイ人は多いです。
謎の自信に包まれているので、嘘を言っているように見えないんですよね。
この話の教訓は
『タイ人の「できる!」は信じてはいけない。そして離れて暮らしてはいけない。』
ケース3
50代の日本人男性が日本食屋で働く20代のタイ人女性と結婚。
日本人男性は日本で事業が成功し、会社を売却して早期リタイア。
確か2億円ぐらい資産があったとか。
バンコクの郊外に家を建てしばらくは平穏な生活を送っていた。
(外国人は土地を買えないので奥さん名義)
ある時タイ人奥さんが「来月田舎の家族が遊びに来る」的なことを言ってきたので男性は日本に一時帰国して旅行を楽しんで来ようと計画。
というのも信じられないことに男性はタイ語があまりできない。笑
奥さんの家族が来ても面倒なだけなのでしばらく留守にしたほうが楽なので日本に避難した。
1ヶ月後、来タイし空港に迎えに来ていた奥さんと帰宅。
すると奥さんの家族、親戚が8人ほどまだ家にいる事に気づく。
奥さんに説明を求めるも、奥さんは「説明はした。」の一点張り。
タイ語があまりできないがために適当に返事していたら、奥さんの身内が住むことをOKしていたらしい。
こうなってしまうともうどうにもならない。土地は奥さん名義だし裁判したところで勝てるはずもない。
何とか10人で生活してみたものの(見に行ったことがありますがかなりデカい家です)
男性はタイ語がわからないしこんな家に住みたくないと家出。
結局家は取られ離婚。日本円で6000万円ぐらい損をしたとか。
これはタイ人女性と日本人男性の常識があまりにも違ったために起きた悲劇。
ちなみに今は親戚は田舎に帰り、元奥さんとその家族4人で楽しく暮らしているみたいです。そしてまだその日本人男性はバンコクにいます。笑
この話の教訓は
『アウェーをナメてはいけない。』
まだまだ続きます。